6月後半から8月初めにかけて、アジュール舞子では夜の大サバ釣りが盛んになります。
年によって釣れる月に違いがありますが、釣れ始めたら1ヵ月程楽しむことができます。
今回は大サバを実際に釣りに行きましたので、「釣果」と「仕掛け」について紹介したいと思います。
【この記事でわかること】
①釣果(7月中頃)
②使用した仕掛け
③エサについて
④サバが釣れるポイント
⑤ちょっとしたコツ
Contents
1.今回の釣果(7月中旬)
7月中旬の大潮付近に釣行へでかけました。
潮の流れが良く、絶好の釣り日和でした。
釣果は大サバと中サバが併せて10匹、小サバが2匹と大健闘でした。
時合いは1時間ほどで終わる日が多いようですが、この日は夜10時から深夜1時までコンスタントに釣れていました。
2.使用した仕掛け
釣り竿は遠投用に以前購入していた「ブルーベイ磯 3-360」を使用しました。結果、竿の長さは問題ありませんでしたが、竿が柔らかかったです。
問題無く釣れますが、竿が固ければ固いほど楽にやり取りできます。
また、道糸も最低4号と考えていただいた方が良いです。うっかり大きいサバがかかると切られることもあるので、4号より太いものを用意してください。
仕掛けをスナップ・サルカンでつないでいるのは、暴れた時に糸がからまないための工夫です。
電気ウキ・ケミホタル共に電色は黄緑を使用しています。
【注意するポイント】
道糸とハリスの太さはなるべく揃えましょう。
直結びの場合糸の太さが異なるとほどけやすくなりますし、スナップで接続しても細い方の糸に負担がかかります。
3.エサについて
スーパーでサンマを購入し、三枚におろしたものを斜めにカットしていきました。
日によって食いつくサイズが異なるので、斜めにカットすることでエサの長さを多様にしています。
サンマがスーパーに無い場合は、少しお高いですが釣り道具店でエサ用のサンマを購入してください。きびなごの方が食いつきが良いと言う方もおられますが、エサ持ちが悪い(すぐ取れる)のであまりおすすめしません。
【注意するポイント】
スーパーのサンマは一度冷凍して解凍したものがほとんどです。(夏は季節外れのため)
もう一度冷凍すると身質が落ちて食いつきが悪くなるので、可能であれば釣り当日に購入して切り身にしましょう。
4.サバが釣れるポイント
大サバのポイントはアジュール舞子の明石海峡大橋下の側面です。時期になると、ずらっと釣り人が並びます。
5.ちょっとしたコツ
隣の人は釣れているのに自分は釣れない。釣りではよく起こることです。
そんな時に注意してみてほしいのは、タナ(深さ)とエサのサイズです。
今回の釣行では2ヒロ(約3m)の深さがよく釣れました。
しかし、その数日前の釣果では2mであったり2.5mであったりとバラバラ…。
日によってタナが異なるので、地道に探るか思い切って釣れている人に聞いてみましょう。
エサのサイズも重要です。大サバは釣り場にいるベイト(小魚)を食べに来ているので、ベイトサイズにエサのサイズを合わせましょう。サイズが違うと食いつきが悪くなります。
まとめ
サバは釣ってすぐに首を折り血抜きをすることで鮮度を保てます。写真では解説が難しいので、動画サイト等で調べてみてくださいね。
明石のサバは身質が良く、クセも少なく美味しいです。
釣りたてであれば、釣った人にしか味わえないお刺身や炙りでいただくことができます。
レモンやスダチを振ると格別ですよ!
同じアジュール舞子でのサビキの釣果と仕掛けについても紹介していますので、是非ご覧ください。
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